ノルディア株式会社
ここでは、データ放送で使用されているプログラミング言語、BML（Broadcast Markup Language）について紹介します。
BMLは、HTMLをXMLのルールに従って再定義した、XHTMLがベースとなっています。XHTMLの機能を必要なものだけに絞り、放送特有の機能を追加した言語はBML言語です。
BMLにはバージョンが1.0、2.0、3.0があり、BSはBML1.0、CSはBML2.0、地上はBML3.0が使用されています。
BMLで使用できるタグは、bml、head、body、meta、title、style、script、bevent、beitem、link、div、p、input、object、a、spanです。bmlは、htmlの代わりに使用します。bevent、beitemはBML特有のタグです。
BMLでは、終了タグを省略することはできません。また、属性を指定するときは、属性値には必ずダブルクォーテーションかシングルクォーテーションで囲う必要があります。
BMLのスクリプトは、ECMAスクリプトという言語が使用されます。ECMAスクリプトはJAVAスクリプトを標準規格化したもので、JAVAスクリプトに近い言語です。
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