
ここでは、デジタル放送をまだ見たことのない方のために、データ放送がどんなものなのか、わかりやすく説明しています。
デジタル放送では、従来からの映像・音声コンテンツに様々な文字情報や双方向サービスを付加して送出することができます。これがデータ放送と呼ばれるものです。データ放送は、HTMLと同じような表現が可能であり、文字情報だけでなく、画像やアニメーション、音声など様々な情報を見ることができます。
さらに、地上デジタル放送ではインターネット網を利用することで、双方向コンテンツの配信を行うこともでき、今後その利用拡大が期待されています。

データ放送を使用すれば、いつでも好きなときに天気予報や最新のニュースを見たり、番組内容と連動したクイズ番組に参加したりなど、様々な利用法が考えられます。データ放送を使ったコンテンツ例をいくつか紹介したいと思います。

		 データ放送では、天気予報を見ることができます。
		データ放送では、天気予報を見ることができます。
		

		 データ放送でニュースを配信することにより、いつでも最新のニュースを知ることができます。
		データ放送でニュースを配信することにより、いつでも最新のニュースを知ることができます。
		

		 様々なゲームコンテンツの配信も可能です。
		様々なゲームコンテンツの配信も可能です。
		

		 料理番組で、レシピを紹介することができます。
		料理番組で、レシピを紹介することができます。
		

		 ドラマを視聴中に、あらすじを見たり、出演者のプロフィールを見たりすることができ、ドラマを途中の回からでも、容易に話を理解することができます。
		ドラマを視聴中に、あらすじを見たり、出演者のプロフィールを見たりすることができ、ドラマを途中の回からでも、容易に話を理解することができます。
		

		・お店紹介
		・株価情報
		・番組案内やお知らせ
		・スポーツ番組(選手紹介や試合経過)
		などなど
		

デジタル放送受信機では、インターネットに接続することにより、さらに便利な機能を実現することが可能となります。

		 双方向機能により、クイズ番組に参加し、成績を競うことができます。よりリアルタイムな番組が実現します。
		双方向機能により、クイズ番組に参加し、成績を競うことができます。よりリアルタイムな番組が実現します。
		

		 番組に関する感想などのアンケートや、世論調査などを行うことができます。
		番組に関する感想などのアンケートや、世論調査などを行うことができます。
		

		 番組のプレゼントの応募が、データ放送の画面から行うことができます。
		番組のプレゼントの応募が、データ放送の画面から行うことができます。
		

		 通信機能で、テレビを見ているもの同士で対戦ゲームを行うこともできます。
		通信機能で、テレビを見ているもの同士で対戦ゲームを行うこともできます。
		

		 放送コンテンツでは、放送帯域の問題から、あまり大きな情報量を扱うことはできません。通信コンテンツであれば、そのような容量の制限はなく、より多くの画像や音楽などの情報を扱うことができます。
		放送コンテンツでは、放送帯域の問題から、あまり大きな情報量を扱うことはできません。通信コンテンツであれば、そのような容量の制限はなく、より多くの画像や音楽などの情報を扱うことができます。
		

		・インターネットとの共存
		などなど